心理的安全性という言葉をご存知ですか。

「心理的安全性」とは、「psychological safety(サイコロジカル・セーフティ)」という英語を和訳した心理学用語で、「恐怖や不安を感じることなく何でも言い合えるチームの中で、自分が自分らしく働いている状態」を指します。

Google社のリサーチチームが、「パフォーマンスの高いチームは心理的安全性が高い」という研究結果を発表して以来、注目されるようになりました。

思ったことを率直に相手に伝えることができるので、個人の立場や役職にかかわらず多彩なアイデアや意見を出せたり、能力やスキルを活用したりすることが可能です。そのため、メンバーのパフォーマンスは最大限に発揮され、結果、組織全体の生産性や業績アップにつながります。

「何を言っても叱られない」「何でも言い合える」といった心理的安全性の高い環境は、何でも許される居心地がいい「仲良し組織」にならないの?と心配する方もいるかもしれませんが、心理的安全性が高い組織=仲良し組織ではありません。

「前向きに衝突できる」ことも心理的安全性の高い組織の特徴

心理的安全性が高い組織は、共通の目標達成に向けて高い意識を持ち、互いの能力やスキルを活かし合うことができます。意見が対立した時にも人間関係の悪化を恐れず、前向きに衝突できることも大切な条件だと言えます。

氣質診断士協会では、この「心理的安全性」を実現する考え方の一つとして氣質組織論を推奨しています。

氣質は、心理学の気質と同様に、生まれつき持っている先天的な特徴ー個人の感情や行動の傾向を表します。
自分の氣質を知ることで、相手との違いを理解しようとする相互理解が生まれます。
チーム内の個々が思いや考え方、価値観を共有し合えている状態は、個人やチームのパフォーマンスを向上させるための重要な条件です。

あなたの職場を整える氣質組織論をテーマにしたミニフォーラムを開催します!            いよいよ明日!!8月21日(日)19:00~21:00

☆この氣質ミニフォーラムは、一般の方も参加できる内容となっています。

☆耳だけ参加もOK.

☆出入り自由

☆組織やチームの人間関係などでお悩みの方はご参加ください。

当日プログラム等の詳細・申し込み:https://kishitsu.hp.peraichi.com/forum
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