理事長 岩井です。
昨日飛び込んできた岡江久美子さんの訃報は、あまりにも突然でショックでした。
私個人として、「天までとどけ」のお母さんや「終着駅」シリーズの穏やかな奥さんを演じている岡江さんが好きでした。
追悼の意味を込めて岡江さんの氣質を勝手に診断させていただきました。
岡江さんは水（+）の海さん。
とても大らかで自由を好む、またグループの中でも人と人をつなぐ柔軟さを持っていらっしゃったことが親しい方たちからのコメントを聞いていてもわかりますし、穏やかに家族を見守って、必要な時に大事な言葉を発してグループをまとめる役側があっていたのではないかと思っていました。
ところが、某トークショーで「自分は陽気で、エネルギーに溢れているので、おしとやかな役を演じることは実は大変なんです」と言わていました。
もしかして火の氣質が多いのではないかと思い、岡江さんの五行のバランスを診断すると、基本氣質の水の相剋に位置する「火」と相生の「金」が多いうえに、全部「陽」の氣質。
外に向けてエネルギーを発散する陽の氣質で火と金が多いとなると、はなまるマーケットで明るく番組を仕切り、周囲のスタッフや新しく入ってきた出演者へ氣遣いをしていた、かといって偉ぶるでもないとコメントされていた岡江久美子さん。番組のプロデューサーだった内田正さんによると、岡江さんの口癖は「ちゃちゃっと」だったそうで、平日毎朝の生放送の慌ただしさの中で「なんでもスピーディーにこなし」ながらも、落ち込んでいるスタッフがいれば、めざとく見つけては声をかけ、励ましていたというのは、火の氣質が表に出ていたのかもしれないと思います。そして裏表のない人柄は金の氣質らしさかもしれません。本当に天真爛漫な方だったのだろうな、と改めて思いました。
また乳がんの手術の事も手術の寸前までご主人様の大和田獏さんに伝えていなかったというのも自分で考えて自分で行動する陽の氣質そのままのような気がします。
もっと、もっとテレビで見たかったと思うと残念で仕方がありません。
ご冥福をお祈り申し上げます。
そして、最後まで面会することが叶わなかったご主人様の金（-）「宝石」の大和田獏さんと娘の水（+）「海」の美帆さん。
金（-）の「宝石」の大和田獏さんが岡江さんと美帆さんにサポートしてくれ、外にばっかり目がいってしまう岡江さんに客観的な助言をしていたのかもしれません。ある意味、似たもの夫婦、親子であり、足りないところを補い合っていたご家族関係だったのかもしれないと診断結果だけからも感じています。
お2人が、岡江さんのお骨と一緒に時と場所を共有して思い出語りが出来る日が早く来ることを強く願っております。
最後に今、この時でも医療現場、福祉の現場、私達の生活を支える場所でお仕事をしてくださっている皆様に心より感謝を申し上げます。
家にずっと過ごすご家族のそれぞれの素晴らしさに気づいていただいて、関係性がわかって「みんな違って、みんないい」になったらキレルということも減ると思います。
まずは、ご自身の生まれ持った素晴らしさを知りませんか？
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