SDGsに特化した事業をご紹介します。

協会ビジネスサポートをしている楢松です。

今日は協会から私が活動しているブライダルの情報をお届けします。

身近に一人一人が意識を知ることで2030年までに「持続可能な開発目標」を達成できる活動が

SDGsなのです。

ブライダルでなぜSDGsが必要なのか

結婚式は一生に一度しかない大切な人生のセレモニーです。最近では再婚者も増えた事で、一度ではない方もいらっしゃいますが・・。いずれにしても人生にそう何度も体験できないセレモニーです。しかし、新型コロナウィルスの影響で色々なことが変わってきました。

その中でも、2020年の緊急事態宣言からクローズアップされたのが、披露宴の延期をする新郎新婦のお話。延期を余儀なくされた方もいますが、中止、取りやめをした方がキャンセル費用を払って泣き寝入りをした。ということがあったお話も聞いています。

キャンセル費用が掛かる理由も、運営側としては企画したウェディングや人件費、建物の維持費や広告宣伝費などのランニングコストがかかってしまう、そのコストの維持のためにどうしても費用が発生してしまう、という理由もあると予測されます。

会社側の都合だけで、費用が掛かってしまうのは新郎新婦にとっては関係のない話!とも思いますが、そもそもの結婚式、なぜこんなに大掛かりで派手なものになったのでしょうか?

結婚式、結婚披露宴は戦後から徐々に派手になりました。東京オリンピックが始まり高度成長期を迎えたころから結婚式がドンドン派手に演出されるようになり、いつの間にかその結婚式は演出合戦のようになり、あの人がやっていたことと同じことはしたくない、というオリジナルという名の元、バルーン演出やサプライズ演出などで飾られた結婚式の感動をあえて作りこみ、結婚劇場を上演するかのような結婚式が増えました。

そしてその費用は、全国平均で300万を超えるものとなりました。(ゼクシイ調べ)

たった一日で300万もの費用を使い、ドレスを着てたくさんの方と一緒に食事をして過ごす披露宴。その習慣は感動に満ち溢れています。 いろんな方に感謝をしたい、という新郎新婦のもてなしの心もぎゅっと詰まっています。

私は結婚式の披露宴の司会をこれまで数百組経験してきました。

そんな中でたくさんの違和感がわいてきたのです。

その一つが、食物ロス。せっかくの料理を食べ残す方もいます。そしてデザートブッフェも、綺麗にすべてがなくなるということはまずありません。

そんな食物ロスをなくしたい、という思い、そしてのちに記事を添付しますが、その記事にある通りブライダルの撮影で環境を守る、という活動もしていきたいと感じています。また、たった一日で平均300万以上の結婚式の資金を支払うことができず、結婚式をあきらめてしまっている、という新郎新婦も少なくはありません。また、そのお金を違うことに使って無駄をなくしたい。と思う新郎新婦もいます。

そんな思いを叶えてくれるのがSGDsという活動でした。

誰もが平等に結婚式をすることができる活動→5番のジェンダー平等 10番の人や国の不平等をなくそう
環境を守るための活動→14番の海の豊かさを守ろう
作る責任、使う責任で無駄のない結婚式を提案する活動→12番の作る責任、使う責任
披露宴会場、ハウスウェディング、ホテルなど特定した会場ではなく平等な環境で結婚式ができる活動→10番の人や国の不平等をなくそう

ウェディング市場を独占化するのではなく、行政や起業家、個人事業主と提携することでたくさんの人がその市場で活躍できる場所を提供する活動→17番のパートナーシップで目標を達成しよう、10番の人や国の不平等をなくそう

まさに私が提案したい内容がぎゅっとここに詰まっています。

新郎新婦には全く新しいスタイルで本当に必要なものを無駄なく、シンプルに結婚式ができるように提案をしていきます。そして、価格帯もこれまでの平均価格よりもグッとおさえることができるようになります。 ここが人や国の不平等をなくす、という活動につながると確信しています。

結婚式をしたい人、結婚式という市場で仕事をしてみたいけど、様々な大人の事情や、企業の事情で動くことができなかった人達がたくさんいます。心に寄り添った結婚式ができるようになる。これが私の目指すSDGsです。

環境保護についての記事はこちら
https://note.com/cojinmariwedding/n/na8617ca88d6a

この記事を書いた人

氣質診断士協会ビジネスサポート
楢松千枝