「日本を幸せ大国に!」を合言葉に教育を変えたいと活動する認定講師の佐野浩一です。

「子は親の鏡」という言葉があります。子供は親から多大な影響を受ける、という意味でつかわれる言葉です。親も人の子、ご自身の親の影響を大きく受けています。

神経科学に「ミラーニューロン」があります。ミラーニューロンとは、1996年にパルマ大学のジャコーモ・リッツォラッティ教授らによって発見された神経細胞の一種です。鏡のような同調(まねる)や共感する細胞と呼ばれています。

親の行動やしぐさが子へ連鎖していくのはこの神経細胞によるものです。人の体はまだまだ解明されていない優れた力を持っています。その力を良い方向へ導くのが「氣質」です。

先日、30代後半のママさんと15歳の長男の氣質診断をしました。

そして、とても仲が良いです。悩みが、長男のお話し。美術部で使っているスケッチブックにクラスメイトが勝手に落書きすることでした。でも、そのことについてクラスメイトに何も言えない。

お母さんと長男の氣質を診断しました。そして見えてきました。

お母さんは、土の陰「畑さん」、長男は木の陽「大木さん」それぞれの特徴と母子の関係性をお話ししたら、全てが腑に落ちた!と感嘆していました。

長男は大木。スケッチブックのいたずら書きに文句言ったら、相手が傷つくと思って言えないのではないですか?と伝えたら、長男が笑顔で、そうです。と答えました。

そこに、お母さんが、この子は相手のことをいつも気にするのです。と、それで良いのです。

まっすぐな優しい子なのですから。お母さんが「いじめる子は、その子の問題だったのですね!この子なりの考えをサポートします!」と嬉しそうに言いました。

その後に、私のビジョン型目標設定プログラムを受けました。

お母さんはカフェのお店をつくりたい。長男はカンフーの達人になりたい。

そのために、自己実現となる五行循環プロセスをお伝えして、お二人とも最高の笑顔になりました^^

そして、最後に

「お母さんが自分の人生が楽しくなることをしてくださいね。それを見ているお子さんが、同じように自分の人生を楽しむようになります」と伝えました。

長男が、「うん、うん」と。三人で大笑いしました☆

冒頭のお話のミラーニューロン「子は親の鏡」です。親自身が自分自身の人生を楽しく笑顔で過ごせば、子供も親と同じく人生を楽しむために親を見て学びます。

これが、氣質診断士協会の始めた「ママ育育メンメソッド」なのです!

翌日、氣質診断を受けたお母さんから嬉しいメッセージが届きました。

『佐野様

おはようございます。

昨日は、ありがとうございました。

先月末に伺った際は、仕事の事でかなり悩んでいる状態でしたが、講座を受け、

今の仕事だけじゃないと思うと心が軽くなりました。この2週間は不思議と人間関係も上手くいっています。

あとは、火の力を借り、夢を実現します。

息子は、まだやりたい事を見つけていませんが、気質を知る事により将来に対して希望が持てたようです。

また、近くでイベントがある際は親子で伺わせていただこうと思います。

どうもありがとうございました!』(終わり)

最後に、子供が笑顔になるためには、親が笑顔になる。ということを心に刻んでくださいね。

佐野講師のURL: http://www.kairoslife.jp/kosodate