先日参加した中国の易経の偉い先生のセミナーでも、
中国の古書には「色」に関しての記載が多く
大切な意味があると話されていました。

周の時代の皇帝は、月ごとに乗る馬車や馬の色、
馬車の飾りの色や何色の服を着用するか
冠飾の色まで詳しく決められていて、
今も規範になっているそうです。

易経の中の一つである陰陽五行思想を
現代にアレンジしてお伝えしている当協会の
五行の色はこんな感じです。

五行の全てを持って生まれたくる人は稀です。
どこか足りなくても、今日までちゃんと生きてこられているなら
足りないところを補えば、今よりもっとスムーズに進むはずです。

今月、お仕事を一緒にさせていただく
カルトナージュ作家の田淵久美子先生も
「カラーでバランスを整えて上手く行くなら
やってみようかなと思うんです」と言われていました。

久美子先生のカルトナージュ作品のファンになり
今ではレッスンに通う生徒さんが沢山いますが
実は以前は、自分で作る方が好きだったそうです。

ところが、カルトナージュ作りを教えたいなと
思い始めたころから、それまでピンクが好きだったのに
なぜか青や緑の服を選ぶようになりました。

氣質診断を受けたところ、水が育てる「木」の色で
ご自身にない氣質の色だったことが分かり、
驚かれていました。

実際に青や緑を意識的に取り入れるようになってから
スクールの仕事も順調に廻りだしたようで
もの凄く納得しました!と言われています。

色でバランスを整えることでエネルギーの循環がよくなり
物事がうまく進む=運気があがるという知恵を
皆さんにも是非うまく使っていただきたいと思います。

色に関する記事はこちらも