氣質診断士専科3段の山根礼子です。

理事長より、「水さんからみた他の氣質の特徴を書いてください」と言われて
悩みました。

何となく、それぞれの特徴は掴んではいるのですが、あえて書こうとすると
何を書いていいのかわからず、自分の周りにいる氣質の人をイメージしながら書きました。

そして一番大変だったのが自分の氣質の水でした。つかみどころがないのと、男性氣質の海と
女性氣質の川では、本質が違うように感じました。
実際、石田認定講師のストレスチェックの結果を氣質毎に分けて分析したものでも
海が10個の氣質の中で一番ストレスレベルが低く、川が一番ストレスが高いと出ていましたから、
それぐらい違うのだと感じました。

「木」
目的・意思が明確でわかりやすい。
お互いの波長が合うのですが…
一本気で真っ直ぐな「…べき!」が出てくると息苦しくなりますから
程よい距離感が必要かな?!
決断が早いのは見習いたいところです。

「火」
ふんわりと包み込んでくれる
優しいピンクのオーラを感じます。
水の自由でのんびりしたところも
見守ってくれる(飽きれてる?)
懐の大きな存在です。
表現が豊かな火の方には
水は冷静に映るようですが…
自由でのびのび・心は子ども!
と、理解してもらえたら
良い関係が築けるはずです。

「土」
要になる土は皆んなと関わり
お役に立ちたいという親切心からの助言も
相剋の関係で自由が大好きな水は
「コントロールしようとしている?」と感じて
遠ざかりたくなることもあります。
上手にバランスを取って付き合って行けば
実現力の高さなど学ぶところがたくさんある相手です。

「金」
個性的でキラキラと自分を大切にしているところが魅力のある存在です。
「仲間と仲良く!」の水とは対照的に
「自分が一番!」というのも常に研鑽を重ね
磨いて来たからこその自信でしょう。
相生の関係で信頼の置ける相手です。

「水」
お互いが自由でのんびりしているので
放置しておくと物事が進まなかったり
逃げたりしがちです。
水の三変幻(液体・固体・気体)も、
認めて理解してあげるとスムーズな
人間関係が築けるでしょう。(同じ水でも相手が変幻すると、「なんで?」
と思うので、他の氣質の方はもっと感じているのだと思います)
水の氣質が団結すると仲間のパワーで
思わぬ成果を上げることでしょう。